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一人暮らしの冬の電気代は?すぐにできる節約・節電方法を紹介

一人暮らし向きの冬の暖房器具(小型ヒーター)

冬は暖房器具が欠かせないため、一年の中でも電気代が高くなる季節です。一人暮らしの場合、春や秋は5千円程度だった電気代が、冬になると1万円近くになったという人も多いでしょう。本記事では、一人暮らししている場合の冬の電気代と、節電のコツを紹介します。

この記事を読むための時間:3分

一人暮らしの冬の電気代は?

一人暮らしでかかる電気代の平均は以下のとおりです。

2023年(4月~6月期) 5,486円
2023年(7月~9月期) 5,892円
2023年(10月~12月期) 5,833円
2024年(1月~3月期) 7,150円

(参考:e-Stat

これを見ても、1月~3月の寒さが厳しい時期は、電気代が高くなる傾向にあことが分かります。寒い地域やペットを飼育している家庭では、値段がさらに上がるケースがあるため注意が必要です。

一人暮らしで冬の電気代を節約する方法

冬の電気代は家計に大きな影響を及ぼします。ここからは、一人暮らしで冬の電気代を抑える9つの方法を紹介します。

使用する暖房器具を見直す

冬の電力消費が最も多い家電は暖房器具で、その消費量は電気代全体の30%以上を占めるといわれています。暖房器具は機器によって消費電力が大きく異なるため、ライフスタイルに合わせて器具の使い方を見直すことで、消費電力を大きく減らせる可能性があります。

1時間あたりの消費電力
エアコン 400W~920W
電気ストーブ 350W~1,000W
こたつ 100W~500W
ホットカーペット 100W~300W

エアコンの設定を変える

最も簡単で節電効果が期待できるのが、エアコンの温度設定を変えることです。エアコンは設定温度と外気温度の差が大きくなるほど、消費電力が増えて電気代も高くなります。そのため、暖房の設定は20度以下になるようにしましょう。

暖房器具を点けっぱなしにしない

暖房器具は、電源を点けている間電力を消費します。寝ている時も部屋を暖めようと、暖房器具を点けていると、電気代が高くなってしまいます。就寝中は布団や毛布などで暖をとり、暖房器具は付けないようにすることで、消費電力を大きく抑えることができます。

窓に断熱対策をする

暖房器具で室内を暖めても、熱の半分は窓から流出してしまいます。暖まった部屋の熱を逃がさないように、窓に断熱対策をとりましょう。一人暮らしの賃貸物件で簡単にできるおすすめの断熱対策は、断熱効果のあるカーテンの設置です。断熱効果のあるドレープカーテンとレースカーテンを併用したり、裾の長いカーテンで隙間からの冷気の侵入を防いだりすることで、部屋の熱を保つ効果が期待できます。

暖房効率を上げる対策をとる

部屋の暖房効率を上げることで、熱を外に逃がさずに暖かさを保つ効果が期待できます。暖房効果を保つ方法としては、以下が挙げられます。

  • 居室と廊下をつなぐ扉を締めたり、仕切りを付けたりする
  • 換気扇を点けっぱなしにしない
  • 室内の湿度を40%~60%に保つ

暖房器具の掃除・メンテナンスをする

暖房器具のフィルターなどにホコリや汚れが溜まっていると、効きが悪くなります。定期的に掃除やメンテナンスをしましょう。

電気代が高い時間帯の使用を避ける

電気代は、季節や時間帯で基本料金が変動します。一般的に電力消費が多い時間帯は、基本料金が割増となり、少ない時間帯は割引きされます。そのため契約プランを確認して、電気代が高くなる時間帯はなるべく家電の使用を控えるようにしましょう。

電力会社の見直しをする

日本では2016年から電力の自由化が始まり、契約する電力会社やプランを自由に選択できるようになりました。一人暮らしのマンションやアパートでも、契約する電力会社を変えることは可能です。一度契約プランを見直して、ライフスタイルに最も合う会社やプランを見つけましょう。

使わない家電のコンセントを抜く

家電製品の中には、使っていない状態でも待機電力として電力を消費しているものがあります。使わない家電は電源プラグからコンセントを抜いておくことで、節電ができます。

一人暮らしの冬の電気代は工夫次第で下がる可能性がある

一人暮らしをしている場合、冬の電気代は高くなる傾向にあります。しかし、電力会社を変えることで、電気代が下がる可能性があります。また、暖房器具の使い方を見直すことでも、電気代が変わるケースもあるので、電気代が高いと感じているのであれば、電力会社や電気の使い方をチェックしてみましょう。

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