停電対策には蓄電池が使える!商品の選び方や緊急時の使い方を解説 | 株式会社情熱電力

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停電対策には蓄電池が使える!商品の選び方や緊急時の使い方を解説

停電対策の蓄電池

停電対策のため、自宅に蓄電池を置く家庭が増えています。しかし、蓄電池とはどのようなものか、選び方や使い方がわからない人も多いでしょう。そこでこの記事では、停電対策になる蓄電池について解説し、選び方や使用方法なども紹介します。

この記事を読むための時間:3分

停電対策になる蓄電池とは?

停電対策になる蓄電池について、以下の2点より解説します。

  • 蓄電池の役割
  • 蓄電池の種類

蓄電池の役割

蓄電池とは、電気を充電して貯める機器です。事前に充電することで、非常時の電力確保などに役立ちます。また、太陽光発電を導入している場合、昼間に発電した電気を貯めておくなどの使い方もできます。

蓄電池の種類

蓄電池の種類は、小型のポータブルタイプと住宅設置型タイプがあります。ポータブルタイプは自由に持ち運びできるため、非常時に限らずアウトドアなどでも使用できるのがメリットです。しかし、内蔵されている電池はコンパクトなものが多く、停電時に家の全ての電力をまかなうほどのパワーはありません。

住宅設置型タイプは住宅に据え置きするもので、ポータブルタイプに比べると容量が大きいのが特徴です。持ち運びはできませんが、内蔵電池の容量が大きいため、停電時にも必要な電力をまかなうことができます。また、太陽光発電と合わせて使用するのも、このタイプが多いです。

停電対策用の蓄電池の選び方

停電対策用の蓄電池の選び方は、以下の3つの手順です。

  1. 緊急時に使う家電の消費電力を確認する
  2. 消費電力の合計を計算する
  3. 消費電力をまかなえる蓄電池を選ぶ

緊急時に使う家電の消費電力を確認する

蓄電池を選ぶ際は、緊急時に使う家電の消費電力を確認しましょう。内蔵電池の容量が消費電力より小さいものでは、緊急時の電力を十分にまかなうことはできません。そのため、緊急時に使用する家電製品の消費電力を事前に調べておくのが大切です。以下は、非常時に使用することが多い家電の消費電力です。

  • テレビ(40型):70W
  • 冷蔵庫:200〜400W
  • スマホ充電器:30W

上記以外にも自分の必要な家電製品の消費電力を調べましょう。

消費電力の合計を計算する

家電製品の消費電力を確認したら、それぞれのワット数を合計します。たとえば、テレビ(70W)と冷蔵庫(300W)を8時間使用する場合、「70w×8h+300W×8h=2960W」になります。そのため、蓄電池に必要な容量は2960W以上のものが望ましいです。

消費電力をまかなえる蓄電池を選ぶ

消費電力の合計を計算したら、それに合わせて蓄電池を選びます。数日停電した時のためにも、少し余裕のある蓄電池を選ぶと安心でしょう。また、小型のポータブルタイプの場合、冷蔵庫のように消費電力が大きいものはまかなえない可能性が高いので、タイプや容量はよく考えて選ぶのが大切です。

停電対策の蓄電池の使い方

停電対策の蓄電池の使い方を、以下の2つより解説します。

  • ポータブルタイプの場合
  • 住宅設置型タイプの場合

ポータブルタイプの場合

ポータブルタイプ使用する場合は、機器にコンセントやUSBを繋げて使用できます。電源の入れ方などは機器ごとに変わるため、非常時に備えて事前に確認しておきましょう。

住宅設置型タイプの場合

住宅設置型タイプを使用する場合は「自立運転」に切り替える必要があります。自立運転とは、蓄電池や太陽光発電の電力を家庭内で使用できるモードで、停電時は切り替えないと電気を使用できません。設定方法はメーカーによっても変わるため、事前に説明書を確認しておくのが大切です。

蓄電池を導入して停電対策しましょう

蓄電池は電気を貯めておけるため、停電時の対策になります。種類は主にポータブルタイプと住宅設置型タイプの2つがあり、導入の際はそれぞれの特徴やメリット・デメリットを確認するのが大切です。また、商品を選ぶ際は事前に家電の消費電力を把握すると、非常時にも十分な電気を貯めておけます。蓄電池を導入して、停電時に備えましょう。

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