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三人家族の光熱費の平均は?電気・ガス・水道代を削減するコツを紹介

三人家族

家庭の水道光熱費は、家族の人数によって大きく変わります。これから家族が増える家庭では、三人家族になった際に光熱費はどれくらいかかるのか気になる人も多いでしょう。本記事では、三人家族の光熱費の平均と、節約のポイントを解説します。

この記事を読むための時間:3分

三人家族の光熱費の平均

総務省統計局が発表した2023年度の家計調査によると、三人家族の平均的な電気代・ガス代・水道代は、以下の通りです。

電気代 12,811円
ガス代 5,591円
上下水道代 5,366円

(出典:総務省統計局 家計調査

三人家族で光熱費を抑えるコツ

三人家族の光熱費を抑える方法を電気代・ガス代・水道代別に紹介します。

電気代を削減する方法

家庭での電気代を削減する方法には、以下の5つが挙げられます。

  • 電力会社・料金プランを見直す
  • 契約アンペア数を変更する
  • できるだけ1つの部屋に集まって過ごす
  • エアコンのメンテナンス・設定の見直しをする
  • 省エネ家電に買い換える

電力会社・料金プランを見直す

電気代は、契約している電力会社や料金プランを見直すことで大きく削減できるケースがあります。2016年からの電力販売の自由化により、一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。そのため、基本料金が安く設定されていたり、日中の電気代がお得になっていたりと、さまざまな料金プランが生まれています。ライフスタイルに合ったものを選びましょう。

契約アンペア数を変更する

契約しているアンペア数を下げることでも、電気代を節約できます。ただし、節約になるからと下げすぎると頻繁にブレーカーが落ちて生活に支障をきたすおそれがあるため、注意が必要です。

できるだけ1つの部屋に集まって過ごす

電気代の中でも、大きな割合を占めるのがエアコン代です。家族が別々の部屋で、それぞれエアコンをつけると電気代が高くなるため、できるだけ1つの部屋に集まって過ごしましょう。

エアコンのメンテナンス・設定の見直しをする

エアコンを効率的に稼働させるには、定期的にメンテナンスをすることが大切です。また、設定温度と外気温の差が大きいほど、パワーが必要となり電気代も高くなるので、夏は28度、冬は20度を目安に設定しましょう。

省エネ家電に買い換える

電化製品は約10年単位で省エネ機能が大きく向上しています。そのため、10年以上使用している家電は、現在のものと比べると消費電力が大きく違い、2倍以上の差が出ることも珍しくありません。とくに24時間使用し続ける上に消費電力が大きい冷蔵庫は、省エネタイプに買い替えることで、電気代を大きく削減できる可能性があります。

ガス代を削減する方法

家庭でのガス代を削減する方法4つを紹介します。

  • 契約会社・料金プランを見直す
  • オール電化への切り替えを検討する
  • 家族の入浴の間隔を空けないようにする
  • ガスファンヒーターの設定温度を見直す

契約会社・料金プランを見直す

ガス代も電気代と同じく、契約会社や料金プランを見直すことで削減できる可能性があります。近年では電気とセットで契約することでお得になるプランもあるので、電気の契約を見直す際は、ガスも合わせて検討することをおすすめします。

オール電化への切り替えを検討する

オール電化住宅ではガスを使用しないため、光熱費は電気代に一本化されます。すると、ガスの基本料金がなくなり、結果として光熱費の削減につながるケースがあります。

家族の入浴の間隔を空けないようにする

家族の入浴時間がバラバラだと、その度にお風呂を沸かし直さなければならず、ガス代がかかってしまいます。できるだけ間隔を空けずに入浴することで、ガス代の節約につながります。

ガスファンヒーターの設定温度を見直す

ガスを節約するためには、ガスファンヒーターの設定温度を高くし過ぎないことも大切です。設定温度を1度下げるだけでも、年間で1,000円以上の節約につながります。

水道代を削減する方法

水道代を節約するポイントは以下3つです。

  • 水道の流しっぱなしを控える
  • トイレを流す際は大・小を使い分ける
  • 蛇口・シャワーに節水グッズを取り付ける

水道の流しっぱなしを控える

水道を流しっぱなしにすると水道代がかさんでしまいます。水道を使用する際は、こまめに止めて無駄使いを減らしましょう。

トイレを流す際は大・小を使い分ける

一般的な水洗トイレで使用される水量は、大が約8リットル、小は約6リットルです。トイレを流す際、常に大レバーのみを使っている場合、大と小を使い分けるだけでも節水につながります。

蛇口・シャワーに節水グッズを取り付ける

蛇口やシャワーに節水グッズを取り付けることで、水の使用量を大きく抑えられます。簡単に取り付けできるものも多いので、無理なく導入できそうなものから試してみましょう。

家族全員が光熱費の削減を意識して行動しよう

水道光熱費は家族の人数が増えるにつれて高くなります。とくに家族が増えて広い家に引っ越した場合、光熱費はさらに高くなるでしょう。水道光熱費は、暮らしの中のちょっとした工夫で削減できるので、家族全員で節約を心がけましょう。

 

〇中部エリア(長野・愛知・静岡・三重・岐阜)の電力料金のご相談は株式会社情熱電力

この記事の著者

Naczi

1977年1月17日生まれ 長野県在住。旅人生活を経験し学ぶことの大切さを知り、25歳で立命館(法)に入学。卒業後リクルートを経て起業し並行して政治業界でも活動。2016年電力小売自由化に伴い電力業界に参入しゼロベースからノウハウを構築。幅広い知識が必要な業界であり、かつ、変化の激しい電力業界でお客さまが本当に安心できるインフラ企業の実現を目指す。

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