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一人暮らしの電気代が高い原因とは?節電・節約する方法も紹介

一人暮らしの部屋で電気代が高いことに悩む女性のイメージ

一人暮らしでかかる費用の中でも、家計に大きく関係するのが電気代です。電気代はちょっとしたことでも大きな節約効果を得られるケースがあるので、電気代が高いと気になっている人は、一度電気の使い方を見直すことが大切です。本記事では、一人暮らしで電気料金が高くなる原因を解説します。また、電気代を節約する方法も紹介するので、一人暮らしをしている人はぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

一人暮らしの電気代の平均費用は?

一人暮らしの電気代の平均は、以下のとおりです。ただし、住んでいる地域やペットの有無など、環境によっては平均より高くなるケースもあります。

2023年(4月~6月期) 5,486円
2023年(7月~9月期) 5,892円
2023年(10月~12月期) 5,833円
2024年(1月~3月期) 7,150円

(参考:e-Stat

一人暮らしで電気代が高くなる原因

一人暮らしで平均より電気代が高い場合、以下の原因が考えられます。電気代が気になっている人は、当てはまるケースがないかチェックしてみましょう。

  • 家電を使い過ぎている
  • 古い家電を使っている
  • 電気プランが適切でない
  • 待機電力が多い

家電を使い過ぎている

電気代は、家電の使用状況によって大きく左右されます。とくに「エアコン」「乾燥機」「ドライヤー」「冷蔵庫」は、消費電力が大きいため、無駄遣いをしていないか使い方を見直してみましょう。

古い家電を使っている

近年の家電は消費電力を抑えるための技術が発達していますが、10年以上前の家電は現代の家電の2倍以上の電力を消費していることも少なくありません。そのため、長く使っている家電がある場合は、最新のものへの買い替えを検討してみると良いでしょう。

電気プランが適切でない

契約している電力会社や、電気料金が適切でないと、電気代が高くなってしまうケースがあります。契約アンペア数や、使用量や使用時間に合ったプランであるか、見直してみましょう。

待機電力が多い

待機電力とは、家電を使用していなくても、コンセントを挿しっぱなしにしていることで、流れてしまう電気のことです。待機電力は消費電力の5%を占めるとも言われているので、注意が必要です。

一人暮らしで電気代を節約する方法

一人暮らしで電気代をできるだけ抑える方法8つを紹介します。

電力プランの見直しをする

大きな節約効果が期待できるのが、電力会社やプランの見直しです。たとえば、日中は仕事に出ており、主に夜間に電気を使う場合、夜間に電気料金がお得になるプランを選ぶことで、電気代が安くなる可能性があります。契約している電力会社や料金プランを見直して、自身のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

省エネモードを搭載している電化製品を選ぶ

電力は家電を使用しなくても、コンセントにつないでいるだけで流れてしまいます。しかし、家電を使っていない時にこまめにコンセントを抜くのは手間がかかります。多くの電力を消費する家電は、省エネモードが搭載されているものを選びましょう。また、節電タップを使用することで、コンセントを抜かなくても、待機電力を抑えることができます。

エアコンの設定を見直す

夏季と冬季に、電気代に大きく影響を及ぼすのがエアコンです。エアコンは設定温度と室温に差があるほど、消費電力が大きくなり、電気代も高くなります。そのため、夏は28度、冬は20度を目安に設定しましょう。

暖房器具は消費電力の少ないものを選ぶ

暖房器具は、冬の電気代に大きく関係しています。消費電力が大きいものほど電気代が高くなるので、暖房器具を購入する際は性能や価格だけでなく、消費電力量もチェックしましょう。

遮熱カーテンを使用する

遮熱カーテンとは、特殊加工によって熱や光をカットするカーテンのことです。遮熱カーテンを設置することで、外気温の影響を受けにくくなり、室温を保ちやすくなるため、冷暖房の節電につながります。

冷蔵庫の開閉を必要最小限に止める

冷蔵庫を頻繫に開閉していると、冷気が逃げてしまい消費電力がかさんでしまいます。また、外気温が中の食材に影響を及ぼすおそれもあるので、冷蔵庫の開閉は必要最小限に止めましょう。

日中に照明機器を使わない

照明も消費電力が多い電化製品のひとつです。日中は窓から取り込んだ自然光を活用して、照明はできるだけ点けないようにしましょう。

洗濯は夜間にする

電気料金は基本的に夜間に安くなる傾向があります。そのため、洗濯を夜に行うことで、電気代を抑えられる可能性があります。

一人暮らしの電気代は工夫して抑えよう

一人暮らしでかかる電気代は、生活のさまざまなシーンで電化製品の使い方を少し変えるだけでも、抑えられる可能性があります。また、契約している電気会社や料金プランを最適なものにすることで、節約が期待できます。一人暮らしで電気代が平均より高いと感じているのであれば、契約内容や家電の使い方を見直してみましょう。

この記事の著者

Naczi

1977年1月17日生まれ 長野県在住。旅人生活を経験し学ぶことの大切さを知り、25歳で立命館(法)に入学。卒業後リクルートを経て起業し並行して政治業界でも活動。2016年電力小売自由化に伴い電力業界に参入しゼロベースからノウハウを構築。幅広い知識が必要な業界であり、かつ、変化の激しい電力業界でお客さまが本当に安心できるインフラ企業の実現を目指す。

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