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在宅勤務(テレワーク)は電気代が増える?費用の所在や節約法を解説

在宅勤務中の女性

テレワーク中は在宅時間が増えるため「電気代が高くなりそう」と気になる人は多いでしょう。本記事では、在宅勤務でかかる電気代と費用の所在を解説します。また、電気代を節約する方法も紹介するので、在宅勤務が多い人はぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

在宅勤務(テレワーク)でかかる電気代

電気代は、電化製品の使用が大きく影響します。そのため、在宅勤務でかかる電気代は、テレワークの日数によって異なります。1日8時間の在宅勤務中にノートパソコンと照明、エアコンを使用した場合、1か月に増える電気代は以下の通りです。

テレワーク日数 1か月あたりに増える電気代
週2日 約2,000円
週3日 約3,200円
週5日 約5,300円

在宅勤務の電気代は誰が負担する?

一部の企業では、在宅勤務中にかかる費用を一定額支給しています。しかし、電気を使うシーンは、仕事とプライベートとの線引きが難しいため、在宅手当の支給がない企業も多くあります。

在宅勤務の電気代を節約する方法

ここからは、テレワーク中の電気代を節約する6つの方法を紹介します。

  • エアコンの設定を変える
  • 仕事部屋の環境を見直す
  • パソコンと周辺機器の使用方法を変える
  • 契約する電力会社を見直す
  • 日中は自然光を活用する
  • 電球を変える

エアコンの設定を変える

エアコンは家電の中でも消費電力が多いため、電気代に大きく影響します。エアコンは室温を設定温度にする時に多くの電気を消費しますが、設定温度になった後は消費電力が少なくなります。そのため、節約しようと微風や弱風にしていると、設定温度になるまでに時間がかかり、かえって電気代が高くなることがあるため注意が必要です。エアコンは自動運転に設定して、効率的に室温を整えましょう。

また、室温とエアコンの設定温度に差があるほど、電気代は高くなります。夏は28度、冬は20度を目安に設定しましょう。

仕事部屋の環境を見直す

仕事をする部屋の広さも、電気代を大きく左右する要因のひとつです。リビングで仕事をしている場合、エアコンや照明の消費電力が多くなり、電気代が高くなってしまいます。必要最低限の狭い部屋で作業することで、少ない電力でも快適な室温を保てるようになり、電気代を抑えられるでしょう。

パソコンと周辺機器の使用方法を変える

パソコンは種類によって、消費電力が大きく異なります。各パソコンの1か月あたりの電気代は以下の通りです。

ノートパソコン 約340円
デスクトップパソコン 約1,500円
ゲーミングパソコン 約6,000円

パソコンの電気代を節約するには、まずは仕事に使用するパソコンの種類が適切かチェックしましょう。また、パソコンを使用する際は、省エネモードにすることで消費電力を抑えられます。パソコンを使用しない時は、パソコン本体と周辺機器の電源をオフにして、充電器もコンセントから抜いておくことも大切です。

契約する電力会社を見直す

電気代は、契約する電力会社や料金プランによって大きく変わります。電力会社を変えるだけで、年間で数千円を節約できる可能性があります。現在の使用状況に応じて、各電力会社のホームページなどで電気代をシミュレーションして自身に最も合う会社やプランを探してみましょう。

日中は自然光を活用する

照明にかかる電気代は、1日あたりではさほど大きくありません。しかし、1日の照明代を約18円とすると、1か月で約540円、1年で約6,480円と大きな額になるため、なるべく節約するべきです。日中は自然光を活用して、できるだけ照明を使わないようにしましょう。

電球を変える

照明の電気代は、使用するライトの種類によっても大きく異なります。LEDライトの消費電力は、蛍光灯に比べると半分以下です。さらにLEDは寿命が長く、蛍光灯の約4倍と言われています。そのため、蛍光灯からLED電球に変えるだけで、月に200円ほど電気代が抑えられることが期待できます。

在宅勤務の電気代は工夫次第で抑えられる

在宅勤務中は、月々電気代が約2,000円~5,000円増えることが想定されます。しかし、テレワーク中の電気代を負担してくれる企業はあまり多くないのが現状です。そのため、在宅勤務中はできるだけ電気代を節約しなければなりません。電気代はエアコンの設定や照明を変えたり、仕事環境を見直したりすることで節約できます。まずは節約できるポイントがないか、身の回りの環境をチェックしてみましょう。

この記事の著者

Naczi

1977年1月17日生まれ 長野県在住。旅人生活を経験し学ぶことの大切さを知り、25歳で立命館(法)に入学。卒業後リクルートを経て起業し並行して政治業界でも活動。2016年電力小売自由化に伴い電力業界に参入しゼロベースからノウハウを構築。幅広い知識が必要な業界であり、かつ、変化の激しい電力業界でお客さまが本当に安心できるインフラ企業の実現を目指す。

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