電力切替Q&A 電力切替の疑問に答えます!① | 株式会社情熱電力

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電力切替Q&A 電力切替の疑問に答えます!①

導入編 手続き関連

Q1 電力小売自由化により何が変わったのですか?

A. 電力会社の選択が自由になります。

具体的には、各電力会社が自由競争をするために創意工夫を凝らすことで、サービスの種別や内容、電源構成などが多様化し、料金メニューの幅が広がりました。

Q2 現在の契約を解除する際に違約金は?

A. メニューによって違約金が発生します。

具体的には、現在ご契約されている電力会社との契約内容によりますが、違約金がかからずいつでも契約解除が可能な会社(情熱電力の特徴のひとつ)から、契約期間中の割引き分をそのまま違約金としている会社、割高な違約金を請求される会社まで様々あり、同一の会社でもメニューによって違約金の金額が違う場合があります。※お客様がご契約される際に確認すべき重要ポイントのひとつです。

Q3 電力切替の手続きと期間は?

A. 低圧供給の場合2日~次回検針日、高圧供給の場合1か月~3か月程度です。

具体的には、
・低圧供給(ご家庭や商店・事務所など)は、お申込みいただいた日以降の検針日での切替が可能ですが、検針日までの期間が短い場合は翌月の検針日での切替となる場合もあります。また、引越しなどに伴い、当日切替が必要な場合はできる限り早急な対応をさせていただきます。(最短当日)
・高圧供給は(工場・ホテル・商業施設など)は、最短2週間で切替は可能ですが、現在お客さまが契約中の電力会社との契約により、3か月以上かかる場合もあります。
※電力会社によって契約期間の縛りや違約金を請求される場合もありますのでご注意ください。

Q4 電力切替手続きはどんなことをしているの?

A. 供給エリアごとの共通のシステムで切替を行います。

具体的には、電力広域的推進機関が管理する供給エリア(中部エリア・東京エリアなど)ごとに構築されているスイッチング支援システムで電力会社の契約を切替えます。このスイッチング支援システムの切替に関しては電力会社によって対応が早い・遅いがあり、現在の契約会社(切替前の会社)が故意にこの切替の遅延を行ったとされる事例が発生しています。これにより、電力切替の手続きと期間に違いが出ます。

Q5 電力切替に必要な書類は?

A. 現在ご契約中の施設の電気料金明細が必要です。

具体的には、電力各社によって書類の呼び方や様式は違いますが、「電気料金のお知らせ」・「電気料金請求書」・「電気料金明細書」などの書類をご準備いただければ大丈夫です。下記にスイッチングシステムで電力切替を行う際に必要な情報を列挙します。これらは基本的に「電気料金のお知らせ」等に記載されていますが、一部の電力会社はこれらを記載していないため、電話や書面等で確認が必要になる場合があります。
<電力切替に必要な情報>
・供給地点特定番号 22桁 04や05から始まり下6桁or7桁は000000のように「0」が続きます。
・お客様番号 電力会社によって異なりますが、英数字+数字 などのお客さまの固有番号です。
・ご契約名義 請求書等に記載(一部、別の名義を設定している事業者が存在)  
・ご契約施設の住所 請求書等に記載(書類送付先ではなく施設の住所)
<お見積りの作成に必要な情報>
・電力契約容量 〇〇A・○○kW・○○kVAと記載されています。
・電力使用量  ○○kWh という単位で記載されています。

電気ご使用量のお知らせ

ご参考:よくあるご質問

この記事の著者

Naczi

1977年1月17日生まれ 長野県在住。旅人生活を経験し学ぶことの大切さを知り、25歳で立命館(法)に入学。卒業後リクルートを経て起業し並行して政治業界でも活動。2016年電力小売自由化に伴い電力業界に参入しゼロベースからノウハウを構築。幅広い知識が必要な業界であり、かつ、変化の激しい電力業界でお客さまが本当に安心できるインフラ企業の実現を目指す。

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